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【明大祭2021】アフターレポート

こんにちは。
部長のはたけです。
本日はこのような姿で失礼いたします。f:id:meijimokei:20201027223423j:plain

 

本日は「【明大祭2021】アフターレポート」と題しまして、先日10/30〜11/1に開催されました「明大祭2021 」での様子を振り返ってみようと思います。


今回の記事は、当日会場へお越しになれなかった方や来年度以降の新入部員の方へ向けた活動紹介記事でもあり、加えて来年度から活動指揮していく新部長のための備忘録でもあります(見てる?来年からよろしくね!)。

 

それでは参りましょう。

 

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*明大祭2021パンフレット掲載カット


今年度開催された明大祭2021は、昨年2020年から現在まで続く新型コロナウイルス蔓延対策のため、平常時の明大祭とは開催形式がいくつか異なっておりました。
例えば、
・マスク着用と消毒の必須
・入場できるのは明大生のみ(一般の方は入場不可)
・入場人数制限(三日間計3000人まで)と事前入場チケット制(午前・午後・夕方の時間帯別)
・食品系企画禁止
などがありました。

 



ちなみに、昨年2020年の明大祭は、現地での開催は全て中止となり、オンライン開催(バーチャルSNS「cluster」)でした。こちらにも模型部は参加しておりました。

meijimokei.hatenablog.com

 


明大祭2021は上記のような様々な制限付きでの開催で、学園祭の盛り上がりという観点から見れば、物足りなさを感じざるを得ないという見方もあるかと思います。
しかし、昨年2020年は現地での開催が全くできなかったことを考えれば、できる範囲でなんとか現地開催することができたということは大いにプラスな見方をしていい点かと思います。
特に現在の2年生にとっては、ようやく大学生らしいことができた機会になったのではないかなと思います。この世代は、大学入って最初の1年間を大学へ登校できずにほとんどオンライン授業で過ごしており、大学生になった感覚を感じられていない世代であったためです。

 

 


さてそんな中、明治模型部が今回の明大祭で実施した企画は以下の4つでした。
①教室展示
②めいじろう組み立てキットの無料配布
③模型部HP&Twitterでの作品公開
YouTube企画「宇宙修学旅行生 イーニャ」

各企画について当日の写真を交えながら紹介いたします。

 

 

①教室展示(於メディア棟M508教室)

和泉キャンパスのメディア棟にて行った、作品展示企画です。
三日間での合計来場者数は約50名ほどでした。明大祭への来場者数が制限されていたため、少なめの来場者数でした。

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展示した総作品数は約25点でした。
教室は想定以上に広々としており、スペース的にはだいぶ余裕がありました(広かったので床に寝転んで遊んでいたりしました)。作品数がさほど多くなかったことを考えれば、もう少し大胆な展示方法をとっても良かったかなと思います。

 

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スケール部門です。9点展示しました。
ジャンルは広く展開でき、飛行機、戦車、艦船、車のキットを展示しました。中には明大祭前夜まで頑張って作品制作してきてくれた部員もおり、部長は今後の展開に思わず期待してしまいます(見てる?プレッシャーではないよ)。

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フィギュア部門です。9点展示しました。デジタル原型7点、アナログ原型2点です。
デジタル原型の作品は3Dプリンタによる出力品です。3Dプリンタがお安くなってきていることの恩恵で、学生でもこのようにデジタル原型フィギュアを展示できています。ちなみにデジタル原型の2人(うるち米、はたけ)はelegooのmarsシリーズのプリンタを使用しています。

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教室では部長がZBrushを使ったフィギュア制作実演もしておりました。
なお、教室のプロジェクターを使用するためには「プレゼン設備使用申請」をする必要があるので、新部長くん、気をつけてね。

 

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ガンプラ&その他ロボ部門です。8点展示しました。
プラモデルジャンルの中でもトップを占めているであろうガンプラですが、意外と出展数が少なめでした。とは言え、ペーネロペーとクスィーの並びは圧巻で、来場者の目を真っ先に引いていました。今年は映画『閃光のハサウェイ』第1章の公開年でもあったので、タイムリーでありました。
そうそう、『閃ハサ』と言えば、

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明治模型部にもマフティーがいることが発覚いたしました。これにはとても驚きましたね。



マフティーくんは暇を持て余したらしく、サバゲーサークルさんの方へちゃっかり遊びに行っていました。景品のうまい棒3本を持って帰還、ご満悦。明大前から自前のギャプランでお帰りになられました。モブ顔の天パ青年には気をつけてください。

 

 

 

②めいじろう組み立てキットの無料配布

展示教室にて部長制作の「めいじろう組み立てキット」を無料で配布しました。こちらは大変ご好評いただき、三日間合計13個全て配布いたしました。途中複製するためのシリコーン型が壊れてしまい、予定していた個数(15個)より少ない配布数となってしまいました。申し訳ございませんでした。

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めいじろう組み立てキットを目当てに足をお運びいただいた方が想定よりも多く、キットはすぐになくなってしまいました。配布数が少なすぎたようです。来年度の明大祭でもキットの配布をする場合には、配布数を増やす必要があるなと思いました(来年度の配布予定は未定です)。
なお、めいじろうの立体化およびキットの配布は、下記リンク先のルールに従い、明治大学広報課様より正式に商標使用許可をいただいて行いました。

シンボルマーク・めいじろう | 明治大学

 

 

③模型部HP&Twitterでの作品公開

一般の方が来場できない点や広報の観点から、この模型部HPと模型部Twitterアカウント上でも作品公開を行いました。作品公開は一度に全て行わず、部門ごとに分けて3日間にわたって作品公開いたしました(分けて投稿する方が明治模型部にアクセスするきっかけが増え、より広報力があるため)。

 

 

 

 

 

 

 

YouTube企画「宇宙修学旅行生 イーニャ」

部長が極秘に進めていた企画で、ほとんどの部員は知りませんでした。そのためみんなついていけませんでしたが、部長曰く「個人的は大満足」。そろそろ農家になって無人島開拓でもするのでしょうか。


www.youtube.com

神田川で知り合った異星人と仲良くなった部長が、地球の文化を教えるという名目で一緒にYouTube上で動画を投稿しました。ちなみに、部長と異星人さんが出会った経緯は10/29の記事「【明大祭2021】いよいよ明日開催!」にて嫌というほど長ったらしく説明されております。よろしければこちらの記事も併せてお付き合いください。

meijimokei.hatenablog.com

この企画、部長があまりにも極秘にしていたため、広報の観点からは失敗に終わってしまいました。先程のマフティーさんも部長に反省を促すダンスを踊っておりましたよ。

 

 

 

 

 

これにて明大祭2021のアフターレポートは終了となります。

新型コロナウイルスの蔓延予防対策の影響で、今回の明大祭は開催直前での変更も多々あり、少々対応に苦労することはありました。とは言え無事に開催できたことは何よりでした。
制限された形とは言え開催できたことには十分意味があったと思います。
というのも、仕事内容の継承ができるからです。すでに述べた通り2020年は現地での明大祭が中止だったため、平常時の明大祭を体験してる世代が3年生以上という状況です。仮に2021年も中止だった場合、2022年は平常時の明大祭を一切知らないメンバーで取り仕切るという、運営面で非常に困難な状況に陥ってしまう可能性がありました。このような理由で、今年明大祭が開催できたのは良かったかと思います。とは言え、コロナウイルスの影響は依然として続いているため、感染予防対策に協力する姿勢は崩すことはできないでしょう。

それらしく総括したところで、今回はこの辺りでお別れとさせていただきます。
またの機会にお会いしましょう。
それでは失礼します。

 

(はたけ)