こんにちは。
部長のはたけです。
本日はこのような姿で失礼いたします。
明日10/30〜11/2の3日間、明治大学の学園祭「明大祭」が開催されます。
明治模型部は和泉キャンパスで企画実施いたします。
本日はこちらの宣伝をいたします。
今年度の明大祭では、新型コロナウイルス予防の観点から、ご来場いただける方は明大生のみとなっております。一般の方は残念ながらご来生いただけませんので、ご注意ください。
さて、今年度、明治模型部が用意した企画は３つございます。
①教室展示「模型部展示会」(M508教室)
部員が制作した模型を展示します。ガンプラからスケモ、フィギュアまで幅広いジャンルを展示いたします。
場所：和泉キャンパス メディア棟 M508教室
時間：11:00~17:00
＊事前予約制（受付終了）
②「めいじろう組み立てキット」無料配布（各日先着5名）
展示教室M508にて、明治大学マスコットキャラクター「めいじろう」の組み立て式マスコットフィギュアを無料配布いたします。高さ約３センチ、計４パーツで完成する簡単なキットです。
教室内中央のスペースに配布場所がございますので、ご希望の方はご自由にお持ち帰りください。教室内でそのまま組み立てていただくことも可能です。
各日で先着5名、三日間合計で15個用意しております。なくなり次第終了となりますので、既になくなってしまった場合はご了承ください。
＊立体化および「めいじろう組み立てキット」配布にあたり、明治大学広報課様より商標使用の許可をいただいております。
原型制作：はたけ
＊開発中CG画像(実際のキットとは一部異なる場合があります)
そして今回の衝撃企画がこちら！
③「宇宙修学旅行生 イーニャ」
まずはこちらの動画をご覧ください。
「？？？」という方が多いと思いますので、コラボ企画の経緯を手短に説明いたしますね。
「宇宙修学旅行生 イーニャ」プロローグ
地球から遥か５６兆４４億光年離れたところに、地球と似たような環境を持つ惑星がありました。その惑星は「ちゃばしら」と言います。
ちゃばしらは地球より遥かに進んだ科学技術と特殊な鉱物資源によって高度な文明を持っている惑星です。
イーニャは惑星ちゃばしらで暮らしている１５さいの中学３年生です。
イーニャの通っている学校では、3年生の修学旅行として隣の惑星「しもばしら」へ観光へ行くことが恒例行事となっていました。
イーニャたち中学3年生は修学旅行にワクワクしながら宇宙船に乗り込み、しもばしらへ向けて出発しました。
ところがここで悲しい事件が起きました。
なんとイーニャたちが乗っている宇宙船が宇宙海賊に襲われてしまったのです。
海賊の船は協力な武器を備えており、イーニャたちの船はあっという間に破壊されてしまいました。
幸い中学生たちは一人ひとり脱出艇に乗り込み脱出に成功、みんなは無事母星にワープして帰ってくることができました。
しかし、イーニャが乗り込んだ脱出艇はエンジン部が破損、ワープに失敗してしまったのです。
しばらく宇宙を漂流することになってしまいました。
ちょうど同じ頃、
地球では神田川をバシャバシャバタフライしながら駿河台キャンパスへ絶賛登校中の明治大学模型部部長がいました。
するとおや？聖橋の下のあたりに何やら宇宙船のようなものが漂着しているではありませんか。
小学生並みの知能しか持たない部長は好奇心に逆らうことはできません。出席予定の授業をブッチすることにし、謎の宇宙船へ近づいていきました。もちろんバタフライで。
船内へ入ってみると何やらカプセルのようなものを発見しました。
カプセルの中をよく見てみると、なんと少女が眠っているではありませんか。
するとその時、少女が目を覚ましたのです。
目と目が合った瞬間、部長は思わずこう言いました。
「ボトムズ第１話じゃん！」
あまりにも不適切なセリフを放った次の瞬間、部長は自分が主人公になった気がしてきました。きっと厨二病なのでしょう。「ちゃうちゃう、異能生存体だって！」どうでもいいですね。
部長は意気揚々と少女を救出し、近くの東京○科○科大学へ。「バーグラリードッグが一番好き！」いらない情報をありがとうございます。
数日後、少女が回復したとの連絡を受け、部長は病院へ面会へ向かいました。
少女はどうやら日本人ではないらしく、病院の人と意思疎通が取れていないようでした。
「保cぐぇhfgfhw＠：qhヴィhw：jhんq＠」
少女の言葉は確かに聞いたことのない言語のように思いました。
その時不思議なことが起こったのです。「仮面ライダーBLACK RXになる日が来ちゃったか！」あんた無免だろ。
少女の話す言葉がすらすらと分かるようになったのです。どうしてでしょう。「真面目にやってきたからでしょ！」真面目な人は授業ブッチしないでしょう。
少女が話している内容はだいたい次のようなことでした。
名前はイーニャといい、惑星ちゃばしらという地球とは別の惑星からきた異星人であること。修学旅行の途中、宇宙海賊に襲われ、宇宙を漂流していたこと。「バぁーいファぁぁーム(ネイティブ)」なんだろう、茶化すのやめてもらっていいですか。
「脱出艇は壊れしまってもう使えない…どうしよう、ちゃばしらに戻れなくなっちゃった…」
少女・イーニャは落ち込んでいます。
すると部長は「大丈夫！おれには神の左手・ガンダールヴがある！」といい出しました。
神の左手ガンダールヴとは、ライトノベル『ゼロの使い魔』の主人公が持つ特殊能力です。この能力はどんな道具でも使いこなせてしまうという能力です。これで一体どうしようというのでしょう。「あれ、そんな能力持ってるわけないだろってツッコミないの？」この人疲れますよね。
「この能力でNASAのロケットを奪い、君をちゃばしらまで送り届けてあげるよ！」
「え…」さすがにイーニャも困惑しています。高度な文明を持つ惑星ちゃばしらといえど、このような特殊能力を持つ人はいません。さすがにイーニャも疑いの目を向けます。「雛見沢症候群？」部長は後で鬼ヶ淵沼に沈みましょうね。
「本当にそんなことが…できるの？」
イーニャは確認します。
「ロケットの準備するから３日待ってくれ。そのあいだ暇でしょ？今度大学で学園祭があるから遊んでいけば？地球の文化を勉強するということで」
部長は自信満々に話を進めていきます。
イーニャはまだ部長のことを疑います。でも、地球の文化というものにイーニャは興味を持ちました。今のところ自分と意思疎通をとれるのはこの一般異常男性しかいません。とりあえず任せてみることにしました。ダメならダメで神田川に流せますしね。
こういうわけで、明治大学模型部と異星人イーニャさんとのコラボ企画となったのでした。
って全然手短じゃないじゃないですか。部長「手が長いんでしょ」そうではないと思いますよ。
イーニャさんとの企画は主にコラボ動画となります。
動画では部長がZBrush core でデジタル原型を制作しながらイーニャさんの質問に答えていきます。
詳細は以下の通りになります。
・日程：10/30〜11/1 各日13:00~
・媒体：YouTubeチャンネル「明治大学模型部」
それでは本日はここでお別れしたいと思います。
明日からの明大祭をお楽しみください。
（はたけ）
